こんにちは。大阪 東三国の薬店 さくら薬品のともみです。

今日はちょっと重たい話ですが、いつ自分もこの問題と戦う日が来るかもしれない「認知症」と、最近注目されつつある、「ノビレチン」という成分の関係のお話です。

認知症の問題は年々増すばかりで、認知症ケア認知症予防のご相談は当店でも増えています。
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一言で認知症と言っても種類は色々ありますので、ちょっと整理してみたいと思います。

・アルツハイマー型認知症  
・脳血管型認知症  
・レビー小体型認知症  
・前頭側頭型認知症
・若年性認知症

などなど、細かく見ればもっとありますが聞いたことがあるのはこれくらいではないでしょうか?
この中でも特に多いのが、以下の3つの病。

・アルツハイマー型認知症
脳内に、アミロイドベータというタンパク質が沈着し、神経細胞が壊れて死んでしまい減っていきます。
また、徐々に脳が萎縮して身体の機能も失われていくので、ベットの上だけの生活になったりしてしまいます。
アミロイドベータが蓄積する原因について、はっきりしたことは分かっていませんが、糖尿病や高血圧との関係は解明されてきています。

・脳血管型認知症
脳梗塞や脳出血などの脳血管障害が原因で起こる症状です。
アルツハイマーとの併発もあり、アルツハイマーに次いで多く発症する病だそうです。

・レビー小体型認知症
脳の神経細胞内(大脳皮質)に広い範囲で「レビー小体」というタンパク質が蓄積され発症する病。
日によって症状が変化するという特徴があるそうです。

 

昨年だったか、抑肝散(よくかんさん)抑肝散陳皮半夏(よくかんさんちんぴはんげ)、という漢方薬が認知症に良いとテレビで放送されてから、すごく売れたそうです

ただ、抑肝散を飲めば認知症がよくなるというふうに間違った認識を持たれている方が増えているのですが、この漢方薬は認知症そのものを治すものではありません。

抑肝散や抑肝散陳皮半夏は、認知症の症状の一部として出やすいイライラや気の高ぶりを沈めてくれる処方です。
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よくある認知症の症状である、言葉での攻撃、行動での攻撃、どちらにしてもお世話をしている人にしたらこんなに辛く、ストレスのたまることはありません。

お世話をしている人の方が、鬱(ウツ)になったりストレス過多で倒れたりするのは、こういったことが大きな原因になっています。

ですから、認知症そのものが良くならなくても、それに付随してでてくる行動が収まるだけでも、認知症の症状が良くなったんじゃないかな?、とうれしく思えるのです

でも、認知症そのものが良くなったら、こんなにすごいことはありませんよね?

そのカギを握っているが、「ノビレチン」という成分です。

ノビレチンは、シークワーサーに多く含まれていて、美容にもとても効果があると徐々にサプリなどの形で世に出てきていますが、まだまだこれからの成分です。

ノビレチンの効果については、また明日に