こんにちはてんちょうです。
最近、葛根湯(かっこんとう)と小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)についてお問い合わせいただくのですが、 すみません。当店には、葛根湯はあるのですが、小柴胡湯加桔梗石膏は取り扱いがございません。
ただ、その代わりになるモノとして、柴葛解肌湯(さいかつげきとう)があります。
処方内容的には、ちょうど、葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏を足したような感じになっています(一部違います)。
効果効能的にも似ていますので、二つ買うよりも手軽で便利だと思います。
風邪の初期~後期に幅広く使えるので、そういった意味でも便利だと思いますよ。
ぜひご検討ください。
【追記】2022年12月11日
お問い合わせが多いので調べてみたら、ある大学で、もともと以前に使われていた「柴葛解肌湯(さいかつげきとう)」をヒントにして、葛根湯(かっこんとう)と小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)を合わせて研究したそうで、
要は、柴葛解肌湯の方が先だったんですね。
先日は、「代わりになるモノ」として柴葛解肌湯を紹介しましたが、逆のようです。
柴葛解肌湯の方が先!
(追記終わり)
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【補足】
葛根湯:かぜの初期などの頭痛、発熱、首の後ろのこわばりなどに使用する漢方薬
小柴胡湯加桔梗石膏:扁桃炎、扁桃周囲炎などによるのどの腫れや痛みに対して使用する漢方薬
柴葛解肌湯:発熱、悪寒、頭痛、四肢の痛み、全身倦怠、口渇、食欲不振、はきけ、鼻腔乾燥、不眠
https://www.kotaro.co.jp/kampo/explain/saikatsugeki-exp/
柴葛解肌湯 (さいかつげきとう) - 小太郎漢方製薬株式会社
【処方コンセプト】高熱や激しい症状が全身に及ぶ風邪に。 柴葛解肌湯は、インフルエンザなどの急性疾患によく使用されている処方である。風邪のひき始めは、悪寒、発熱、頭痛など(漢方では表証という)が主な症状であるが、それがさら