香りの公害は母乳にまで!

こんにちは。大阪 東三国の薬店 さくら薬品のともみです。

衣類の香りによる健康被害が指摘されるようになってしばらく経ちますが、まだまだ本格的には取り組まれていませんよね。

香りの強い洗剤や柔軟剤がどんどん新発売されて、こういうことって日本は本当に対応が遅く、テレビで取り上げられるような健康被害の事件がおきないと企業は自粛しません。

最近テレビでよく流れている「香りが続く12週間」という宣伝。
いい加減にして~~って思います

さらに先日驚く研究結果の話を知りました。

ちょっと難しい話ですが
熊本大学と佐賀大学の共同研究で『新規有害化学物質「合成香料」によるヒトおよび生態系の汚染とリスク評価に関する研究』が行われました。

人工的に合成された香料を合成ムスクといいますが、この成分は分解がされにくいので人体への蓄積が以前からしてきされていたそうです。

そして心配は的中、母乳や脂肪組織に合成ムスクの成分が蓄積されていることが分かったそうです

合成ムスクは、DNAや染色体に損傷を与えて突然変異を起こす事も心配されています。

こういう物質は発がん率が高いといわれています。

環境ホルモン問題など、目に見えない小さな物質が悪さをする問題は、日本では本当に大きく取り上げられません。

そして、それを大きな声で発信すると偏った考え方などと言われてしまいます。

でも、今回は実際に大学で研究され人体への影響が分かったわけですから気をつけようと思われる方はぜひ気をつけていただきたいと思います^^。

赤ちゃんが産まれたら、母乳で育てたいと思われている方は多いですよね。


そして、妊娠前の方・妊娠中の方、赤ちゃんが産まれたら赤ちゃんの服は大人の洗剤と分けよう、無香料や刺激の少ない優しい洗剤を用意しようと思われていると思います。

でも、この研究データからいくとそれでは遅いという事ですよね。

赤ちゃんが産まれる前から大人の私たちが体を整えておかなくてはいけません。

今から質の良い洗剤で大人の服もお洗濯です

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