NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)とは。

濃縮乳酸菌 フリークのさくら薬品スタッフです。

こんにちは。

最近話題のニコチンアミド・モノヌクレオチド(通称、NMN)という成分を聞かれたことがありますか?

ストレートに言うと、若返りの成分だと言われています

ニコチンアミド・モノヌクレオチド(通称、NMN)はビタミンB3などを材料として体内で自然に生成される物質で、体の細胞が活動するために必要な補酵素の、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)の前駆体だそうです。

NADは、加齢とともに減少する傾向があるので外から補給する必要があるのですが、NADは、摂取しても体内で直接吸収することができないそうです。

ですから、前駆体であるNMNを摂取する必要があるんですね。

NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は、NADへ変換されることで、「長寿遺伝子・抗老化遺伝子」などと呼ばれる「サーチュイン遺伝子」を活性化させることが知られております。

「サーチュイン遺伝子」も、10年以上前にものすごく話題になりました。

覚えていますか?

サーチュイン遺伝子は、「長寿遺伝子・抗老化遺伝子」とも呼ばれる遺伝子で、人間の老化や寿命に大きく係わっていることが解明されました。

サーチュインは、だれもが持っているたんぱく質の一つです。

ただ、持っていてもそれを活性化させなければ効果を発揮しません。

サーチュイン遺伝子が話題になった頃、赤ワインに含まれる「レスベラトロール」という成分が、サーチュイン遺伝子のスイッチを押してくれるということで、赤ワインやレスベラトロール含有のサプリが飛ぶように売れていました。

そんな、人間の健康や寿命に密接な関係があるサーチュイン遺伝子に係わる成分が、NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)なんですね。

健康意識が高まっている現代、複数のサプリをのまれている方もとても多いです。

部分で考えると、眼にはこれ、関節にはこれ、といろいろありますが、人間の体の根本的なところから考えてみると、このNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は、今後必須のアイテムになってくるかもしれませんよ