布ナプキンは面倒だけど、肌に優しい生理用品を使いたい・・という方は増えています。
海外製品では、オーガニックコットン&高分子吸収剤不使用という、使い捨ての肌に優しい生理用品がいくつかありますが、国産では唯一の自然派生理用品「ナチュラムーン」という製品があります
最近、自然食品や雑貨店などでナチュラムーンは見かけるようになりましたが、まだまだ海外製品が置かれているところが多いです。
よく見られるのは、こちらのイタリア製品の、オーガニックコットンナプキン。
そこで、この二つを比較してみました
(あくまで個人の感想ですが)
左:ナチュラムーン 右:海外メーカー
トップシート:コットン100% トップシート:オーガニックコットン
吸収体:綿状パルプ 吸収体:オーガニックコットン
漂白:酸素系漂白 漂白:酸素系漂白
ナチュラムーンは、昔懐かしい感じの袋包装になっています
剥離紙は、取り出してからはがします。
中には、この袋包装から出すのが面倒くさい、捨てるときに捨てにくい
という声もあるようですが、私は、逆にこの袋型がきれいに捨てられて気に入ってます。
たまに、驚くような捨て方を見てしまうこともあるので、使用した後のこともきちんと考えたいですよね。
周りも不快な気持ちにさせないように
こちら、海外メーカさんの包装。
剥離紙と一体型になっているのですが、折り返しの部分が思いきり開いています。。
こんな感じの包装で箱に入っていて、外箱も包まれていないので、
コンテナで何日間も揺られて日本にやってきている間に、ゴミが入らないのかな~・・と気になるところです。
いくらオーガニックといえど。
(あくまで個人の感想ですよ)
ナチュラムーン(夜用)は、少しふっくらしていて、本当に素肌に気持ちいいです
海外メーカーさんのは、同じ夜用ですが超薄型です。
このあたりは、個人の好みですね。
「オーガニック」という言葉が付いているか付いていないかでは、イメージが大分違いますよね。
ナチュラムーンは、トップシートに「オーガニック」という言葉がついていません。
日本では、医薬部外品の衛生用品は真っ白でないといけないルールがあるので、体に害のない酸素系で漂白をしても、漂白した時点で「オーガニック」とはいえなくなります。
ただ、オーガニックコットンと普通のコットンの違い、ご存知ですか?
実は、収穫されたコットンそのものには、オーガニック綿でも普通の綿でも変わらないそうです。
普通に栽培された綿でも、残留農薬はとても少ないので、収穫されたものから科学的なテストをして、オーガニックかどうかを判別することは不可能とのこと
では逆に、オーガニック・コットンって??
農地管理や栽培方法が、オーガニックの基準に沿っているか、
農地が認証を受けた後でも、継続して基準どおりに管理しているのか
などなどをクリアして作られていたら、オーガニックコットンと謳えるそうです。
じゃあどちらでもいいじゃない、という話にもなるのですが、オーガニックコットンを作るメリットは、
オーガニックコットンを利用する側ではなく、それを作る農家の方や土地へのメリットです。
作るときに大量の農薬を使うので、農家さんの体の方がまいってしまう。土地の汚染。などなど
ということで話はそれましたが、
ナチュラムーンは、オーガニックコットンとは謳えないのですが、
オーガニックコットンと謳える製品より、機能も衛生面もとても上、ということが言いたかったのです
やはり、日本の製品は、細かい配慮が行き届いていて質がいいです。
もっともっと認知されて、生理の症状に困っていない人も、妊活していない人も、とにかく全員に使って欲しい、女性の味方です。
お試し用(3コ入)も入荷しました
使いはじめると、全然つながりがないと思っていた症状がよくなるかも、しれませんよ