こんにちは。
濃縮乳酸菌 フリークのさくら薬品スタッフです。
◆目次
病名のつかない夏の体の不調は、漢方が解決!
そろそろ梅雨明けも近くなってきたようですが、体がだるい、重い、むくみ、やる気が出ない、こんな症状がでていませんか?
私も、一年の中で梅雨の時期が一番苦手です。
梅雨の時期は、当然周囲の水分が多いので体内にも水分がたまりやすくなり、代謝が出来にくくなります。
だるさやむくみの他に、皮膚炎や喘息、胃腸炎にもなりやすくなります。
漢方の基本的な考え方は「陰陽論」と「五行説」
陰陽論とは
この世に存在するものすべては「陰」と「陽」から成り立っているという考え方です。
「陰」と「陽」はお互いの過不足を補いながら、最適なバランスを保っていて、その時々で流動的に変化します。
特に体の陰陽は常に自然の影響を受けて変化するため、影響を受けすぎないように体調を整えバランスを保つことが大切です。
五行説とは
自然界のあらゆるものは「木・火・土・金・水」の5つの要素に分類でき、これらは相互に助け合ったり、抑制し合ったりすることで自然界のバランスを保っているという考え方です。
助ける関係を相生、抑制する関係を相克といいます。
人もまた自然界の一部と捉え、人体の働きを五行説にあてはめ、5つに分けたものが五臓「肝・心・脾・肺・腎」です。
梅雨が明けると、一年で最も熱い季節となりますが、私たちの体も自然界と同じ様に「陽気」が一番盛んな時期に入ります。
五行では夏は「火」に属します。
汗のかきすぎに注意!
汗が出やすくなり、デトックスにはよさそうですが汗のかき過ぎには注意が必要です。
汗と一緒に「気」や「ミネラル類」も消耗・排出してしまうので、倦怠感や息切れといった症状につながります。
また、汗をかけばかくほど血液が凝縮し、「心」にも大きな負担がかかり、動悸や不眠などの症状も現れやすくなります。
近年は熱中症対策で「こまめな水分補給」と言われていますが、熱中症対策だけでなく、体の巡りを整えるためにも、マメに水分補給をしてくださいね。
夏に特化したおすすめの漢方薬
食事からは、水分の多い果物や野菜を摂ることがおすすめです。
夏野菜は水分量が多いものがほとんどなので、やはり旬の野菜をたべることが大切ですね。
それでもしんどい場合は、漢方薬がよく効きます。
夏におすすめの漢方薬がありますので、お気軽にお問い合わせください。