
今年も花粉がつらい・・・
そのツライ花粉症に『ある乳酸菌』が強い味方に…?
日本アレルギー学会でも『ある乳酸菌』のアレルギー抑制作用のメカニズムについて発表されたとのことで、ちょっと古い新聞広告の記事ですが、ざっとご紹介!
花粉症に悩まされている日本人が毎年増え続けている
ちょっと古いのですが、2008年の統計では花粉症に悩まされている日本人が実に4人に1人!!
(鼻アレルギー診療ガイドラインより)
現在ではさらに増加してることが確実視されているのですが、
その花粉症対策としていま注目を浴びているのが『ある乳酸菌』。
注目の理由は、
10もの特許を取得した乳酸菌であり、
免疫バランスを整えて、花粉症の症状緩和に役立つ機能があきらかになってきたから!
通常の乳酸菌より3倍もの免疫バランス機能を発揮!
10もの特許は、さまざまな大学・医療機関等との共同研究の結果、取得したもので、
その特許は下図のとおり。

その中で花粉症に関するものが「抗アレルギー剤及びその製造法」ってやつ。
この乳酸菌は特殊加熱処理が施されているため、
通常の乳酸菌と比べて3倍もの免疫バランスをい整える機能がある!

そして、乳酸菌そのものが丸くて小さい球菌であることから、(下の写真の右)
ビフィズス菌のような棒状の桿菌(下の写真の左)より腸に吸着されやすく、
それだけ乳酸菌の機能性が出やすいとのこと。

花粉症は免疫バランスが崩れることで発症
『ある乳酸菌』が免疫バランスを整えて花粉症を改善することに期待
そもそも、花粉症が発症するメカニズムは・・・
まず、花粉が体内に入ると、異物である花粉に免疫細胞が過剰に反応。
その結果、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ等のアレルギー反応が起きてしまう。
つまり、人間の体にもともと備わっている防御システムが、
花粉症を引き起こすという、皮肉な現象。
では、なぜ免疫細胞が過剰に反応するのか?
免疫細胞であるへルパーT細胞には「Th1」と「Th2」があり、
この二つの免疫細胞のバランスが崩れ、
腸内に「Th2」が多くなると、花粉に対する過剰反応が起きてしまう。
この二つの免疫細胞のバランスが整えば花粉症の症状が改善されることになる
・・・というのがこれまでの研究結果。
そしてこのほど、NPO日本健康増進支援機構とN製薬の共同研究で、
「Treg」という免疫細胞が「Th1」と「Th2」のバランスを整える働きがあることを解明。
さらに『ある乳酸菌』 が 「Treg」 免疫細胞の働きを活性化することをつきとめた。
つまり、『ある乳酸菌』を摂取すれば、免疫細胞のバランスがとれ、
花粉症の改善が期待されるとのこと!
この研究結果は日本アレルギー学会でも発表された。
ある乳酸菌が花粉症の症状改善に有効
現在、NPO日本健康増進支援機構の理事長ならびに鳥取大医学部客員教授(耳鼻咽喉科)を務めるE氏は、2000年に、世界に先がけ、『ある乳酸菌』が花粉症の症状改善に有効であることを発表した。

「当時、私は日本赤十字社和歌山医療センター耳鼻咽喉科部長を務めていましたが、N製薬との共同研究により、『ある乳酸』が花粉症の症状改善に期待できることを確認しました。

それまでも、乳酸菌が抗アレルギー効果を有することや、
アトピー性皮膚炎に有効であることは示されていましたが、
花粉症に対して有効である、ということを世界で初めて確認したのです。
そして、その後もアレルギー性鼻炎に対しても有効であることを確認してきました。
さらに、日本アレルギー学会で、
『ある乳酸菌』が免疫細胞の過剰な反応を抑える「Treg」細胞の働きを高め、
花粉症の改善に有効である、ということを発表します。

環境、食べ物等、我々人間にとってアレルギーを引き起こす要因は今後ますます増えるばかりです。
それに打ち克つには、このような乳酸菌を体内に取り入れ、アレルギーに強くなる体をつくっていく必要があります」
…とのことでした。
さいごに
一番の花粉症対策は、身体の健康維持!
今まで試したことがない健康法をお探しの方は、ぜひ当店にご相談ください。