インフルエンザは、免疫を上げて防ぐ!そもそも免疫ってなに?

こんにちは。

インフルエンザがすごい勢いを増していますが、周りに感染している方はいませんか?

免疫を高めるにはどうしたらいい?

免疫とは、【疫(えき)】から【免(まぬが)】れる、という意味です。

※疫とは、様々な病気(ウィルス等も含みます)のことをいい、病気から逃れるということさします。

免疫には、大きく分けて「自然免疫」と「獲得免疫」の2つがあります。

自然免疫とは?

★自然免疫は、生まれた時からもっている免疫で、外部から侵入した細菌やウイルス、がん細胞などを「自分以外の異物」と認識して排除する機能があります。

自然免疫には、次のような免疫細胞がかかわっています。

好中球・マクロファージ・NK細胞など

獲得免疫とは?

★獲得免疫は一度体内に侵入した異物(病原体等)を記憶し、二度目に侵入した時に反応する後天的な免疫です。
一度インフルエンザなどにかかると再度かかりにくくなったり、感染しても軽く済んだりするのは獲得免疫によるものです。

獲得免疫には、次のような免疫細胞がかかわっています。

ヘルパーT細胞・キラーT細胞・樹状細胞など

このように、私たちの身体には自分で自分の体を守るシステムが元々備わっているわけですが、この身体を守るシステム「免疫」の力を最大限に発揮するには、どうしていったらいいのでしょうか。

免疫活性化のカギは腸にあり!

免疫システムは、体の中の色々な場所で働いていますが、腸での免疫システムの働きは、なんと体全体の70~80%をも占めていると言われています。
また、腸と聞くと大腸をイメージする方も多いと思いますが、免疫細胞の多くは小腸にあります。

腸全体に生息する免疫細胞のうち約5割が小腸に、約2割が大腸に存在すると考えられています。

大腸を意識することが多いと思いますが、小腸って免疫細胞がかたまっているのですね。

小腸には「パイエル板」と言う場所があって、人間の体の中に有害な物質が入ってきた時に体を守る働きをしています。

このパイエル板が正常に働くことによって、体内に異物が入ったとき、有害物質を腸が吸収しないように、撃退したり溶かしたり洗い流したりしてくれているのです。

腸内環境を整える生活習慣、食べもの、サプリを上手に取り入れて、健康な毎日を送りましょう。

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