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市販品の漢方薬、「満量処方」と書いてあればよく効く??

こんにちは。

先日、漢方薬が大好き!という方と東洋医学についてお話しをしていました。

当店のお客さまではなかったので、その方はドラッグストアで漢方薬を買うときには「満量処方」と書かれているものを必ず選ぶんだ!と言われていました。


みなさんは「満量処方」という表記、気にされていますか?

そもそもそれってなに?と思われる方もいらっしゃいますよね。

漢方薬は、様々な生薬で構成されていますが、「日本薬局方」で決められている医療用医薬品と同じ成分分量が用いられているのが「満量処方」です。

ということは、満量だったり半量だったり、3分の2という製品もあるわけです。

成分量が多いぶん効きが良いと当然思いますし、その通りともいえます。

ただ、一概には言えないということもあります。

漢方薬も色々なメーカーさんが作られているわけですが、どうしても使われている生薬の品質だったり製造方法が違うので、質の「差」が出てしまいます。

私は、もちろん自分のお店で売っているメーカーさんの漢方を飲みますが、在庫を切らしてしまったり急ぎの時は間に合わせで違うものを飲むことも過去にはありました。

すると、このことが本当によくわかります。

漢方薬も、サプリメントも「品質」が一番大切で選ぶ基準になります。

医薬品だからどれも同じ効果が得られるとは限りません。

〈漢方薬は、効き目が出るまでに時間がかかる〉、と思われている方は、もしかしたら今の自分の症状に合っていない漢方を飲み続けているか、品質があまり良くないものを選んでしまっている可能性もありますよ。

西洋薬を使わず漢方薬で治していきたいけど、今まであまり効果を得られなかったな、と思われる方は、一度ご相談ください。