こんにちは。
今日は24節季の「寒露」です。冷たい露が草木に降りる頃ということですが、やっと朝晩は秋の深まりを感じられるようになりましたね。
そして、体を動かすよい気候になってきました。
タイトルの「フレイル」という言葉をご存知ですか?
捉え方は色々ありますが、加齢と共に心身が虚弱になり、健康と要介護の間の事です。
全身の筋肉量が落ちてくると、転倒・骨折、階段の上り下りなど日常生活に支障がでてきます。
また、外出する気力が衰え社会との関わりが減って気力がおちることも、フレイルの一つと捉えられています。
今、フレイル予防で様々な運動の取り組みをしている場所があります。
ぜひ、近くの公民館や施設などで体操・運動教室を探してみてください。
運動を通して体の健康を長く維持できるようになり、お喋りする友だちも出来、一石二鳥です!!
さらに最近では、ガットフレイル(おなかのフレイル)という状況が問題視されてきています。
「胃腸の虚弱化」という新しい概念で、加齢とともに消化器の機能が低下すると
栄養吸収も悪くなることを日本ガットフレイル会議が問題提起しています。
胃腸が弱ると、いくら栄養満点の食事をとっても、吸収されないので体に取り込まれません。
当店では10年前から、「腸」は全ての健康の鍵!とお伝えし続けてきました。
やはり、「腸」が健康でないと栄養が取り込まれないと心身の健康は維持出来ません。
また、「腸脳相関」という言葉もあるとおり、腸の状態が思考にも影響するということが言われています。
心の健康にも「腸」は大きなポイントとなっています。
「腸活」をおすすめしてきて早10数年。
まだ腸活を積極的に取り組んでいない皆様、一緒に腸活をはじめませんか?