ロキソニン、飲み過ぎていませんか?重要な副作用に「腸の狭窄」

こんにちは。大阪 東三国の薬店 さくら薬品のともみです。

梅雨らしい湿度の高い日が続いていますね。

湿度が高いと、関節痛・頭痛・めまいなど起こりやすくなります。

痛み止めで当店でも販売数の多い「ロキソニン」
効果も強くあらゆる痛み止めに使えるので本当によく出る商品です。

でも、もう昨年の春になりますが、ロキソニンの主成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」に、重大な副作用として追加された項目があります。

小腸・大腸の狭窄(きょうさく)・閉塞
小腸・大腸の潰瘍に伴い、狭窄・閉塞があらわれることがあるので観察を十分に行い、悪心・嘔吐・腹痛・腹部膨満等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

狭窄とは、腸管が細く狭くなって内容物が通らなくなってしまうことで、とても痛いし重大な症状になります。

副作用は出る方と出ない方ともちろんいますが、あまりに有名なロキソニンの割には、この重大な副作用が知られていなさすぎるんじゃないかなと、心配になります。

腸とお肌の専門店のさくら薬品としては、ちょっと見過ごせないことです

ロキソニンを良く使われている方には、漢方の痛み止めや頭痛薬をオススメしますが、特に頭痛薬のほうはあまりピンとこないのか、なかなか切り替えていただくのが難しいです
(私たちの説得力の問題でもありますが

どんな症状にしろ漢方薬もお薬なので、結構早く効くんですよ。

最近は、私は頭痛が起こることもほとんどなくなりましたが、以前はよくあったのでこの漢方を飲んでいました。

頭痛、偏頭痛に
清上蠲痛湯(せいじょうけんつうとう)

ズキズキと刺すような痛みや、頭を鎖で縛り付けられているような痛みなど、スーっとほどけていくように痛みがやわらぎます。

効果に個人差はありますが、ロキソニンを常用されている方はぜひ一度お試しいただければと思います