
最近、お客さまと核酸について話題になったので、ネット情報を集めてみた。
一体、核酸って何なんだろう?DNAやRNAは習ったような気がするけど・・・・・・
核酸を食べる???
何回かに分けて集中的に勉強してみた。
新陳代謝を活発にする核酸
私たちの体は、37兆もの細胞が複雑に組み合わさって構成されていて、核酸が細胞内で重要な役割を果たしています。
細胞の中には核酸が蓄えられ、必要な時に利用されます。
核酸は肝臓で合成されるほか、食事からも取ることが出来ます。
しかし、年齢を重ねるにつれて、核酸の合成能力が衰え、20歳を過ぎると細胞内の核酸量が急激に低下します。
また、肝臓で核酸を合成する際には時間とエネルギーを要するため、食品からの補給が効率的とされています。
核酸は、タンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維に続く第7の栄養素とも言われています。
核酸が注目を浴びるようになった背景

核酸が注目を浴びるようになった背景には、1976年にアメリカの医師ベンジャミン・フランクが患者に核酸が豊富な食事を推奨し、老化防止や病気の改善に大きな効果があると判明したことが挙げられます。
日本でも高知医科大学の小越教授が手術後の患者に核酸成分を投与し、免疫力の低下を防ぐ効果があることを発見しました。
これは、核酸がインターフェロンをはじめとする免疫物質の量を増やしたり、働きを良くした結果と考えられます。
《核酸》3つの作用
1 新陳代謝を活発化
体内の37兆個の細胞は、核酸によって古いものから新しいものへと頻繁に入れ替わります。
例えば、1日に約3000億個もの細胞が生成・崩壊します。
老化や、やつれるとは、新陳代謝が悪くなり古い細胞が長く残ってしまうことです。
これは見た目だけではなく、身体の中も同じです。
2 傷ついた細胞(遺伝子)を修復
核酸は細胞分裂時に正確な遺伝情報をコピーし、正常な細胞分裂をサポートします。
外部からのストレスや
偏った食生活、
睡眠不足などの生活習慣、
化学薬品の服用、
激しい運動、
活性酸素など…
それらによって傷ついた遺伝子は、核酸によって修復されます。
この作用により、異常な遺伝子の修復が促進され、自己免疫疾患、アレルギー体質の改善の助けとなります。
3 異常細胞の除去
核酸には、修復できない異常細胞をアポトーシス(自己崩壊)させ、体から排除する働きがあります。
ガン細胞や他の異常な細胞が増殖することを抑制し、健康な状態を維持します。
これにより、遺伝子検査でその病気になりやすい可能性のある遺伝子を持っていても、核酸が異常細胞を適切に排除することで病気の発症を防ぐ効果が期待されます。

さいごに
核酸が身体の中で大きなはたらきをしているのは周知の事実として、それを外から補給することによって得られるメリットもあるとのこと。
ざっくり言うとそういうことなのですが、次から他の情報も探していきます。
【重要】
このブログの内容は、ネット上の記事や書籍の抜粋&意訳を元にした個人の感想・戯言であり、なんら特定の物の効能・効果を示すものではありません。